2012年02月06日
春秋航空で上海、杭州、鳥鎮へ行こう!
大家好。皆さんこんにちは。
2月4日(土)に「やさしい中国語で学ぶ中国文化交流講座」後期講座の4回目を開催しました。
この講座は、中国出身の12名の講師の皆さんがボランティアで、中国語の発音の仕方や挨拶、簡単な会話などの中国語の指導とあわせて、中国の歴史や文化、自然などをご紹介するものです。
本日の講座は、メイン講師は遼寧省大連市出身の孫毓(ソン・ユン)さんです。

サブ講師として、霍山山(ホウ・サンサン)さんに来ていただきました。
まず、中国語の「把構文」を勉強しました。
中国語では、目的語は動詞の後が普通ですが、前置詞「把」を使って目的語を動詞の前に持ってくる方法もあります。特に「快(早く)」をつけて命令文に使います。
例えば、普通の文では「请喝茶。」(お茶をどうぞ。)と言いますが、把構文では、「快把茶喝了。」(早くお茶を飲んで!) となります。この他、次のように使います。
快把电视关了。(早くテレビを消して!)
快把衣服洗了。(早く服を洗って!)

この「把構文」は大変良く使う構文です。
那本书我已经看完了。(その本を私はもう読んでしましました。)を、把構文を使って次のように言うこともできます。
我已经把那本书看完了。(私はもうその本を読んでしまいました。)

次に「多」について学びました。
「多」は動詞の前に来る場合と後に来る場合とで意味が異なります。
例えば、「多」が動詞の前に来る場合は、「余計に、多めに」という意味を表します。
多吃点儿(たくさん食べてね)
多看几次(何回か多く見る)
また、「多」が動詞の後ろに来る場合は、「ある動作の結果、図らずもこういうことになってしまった」ということを表します。
我吃多了。(食べ過ぎました。)
我书看多了。(本を読み過ぎました。)

今年の1月18日に佐賀―上海間において、春秋航空の定期便が運航したことにより、上海とその周辺の都市への観光が簡単にできるようになりました。これを記念して、孫さんから上海、杭州、鳥鎮、蘇州などの観光地の紹介がありました。
これは上海の外灘から浦東地区を望んだ夜景です。写真の左端に見えるのが、上海のシンボルタワーの東方明珠塔で、高さが468mあり、2012年に東京スカイツリーがオープンするまでは、テレビ塔としてアジア一の高さを誇っています。

上海の南西約150㎞に位置し、浙江省の省都である杭州は、その中心に街のシンボルである西湖がある美しい所です。上海の浦東国際空港から長距離バスで約3時間です。

中国の元の時代に杭州を訪れたマルコ・ポーロは、この町を地上の楽園と称えました。現在では、郊外にスパリゾートも登場し、古都の風情を持つ都市型リゾートとして有名になっています。

上海と杭州の中間に位置する鳥鎮は、江南6大水郷の一つで、古くから交通の要衝として栄え、その歴史は約1300年前の唐代までさかのぼります。宋代に入ると裕福な官僚や文人がここに集まり、商業の発展も加わって、大都会のにぎわいを見せました。

運河沿いに浮かぶ水上楼閣や古い建物が連なる路地には、今も往時の風情が残っており、そのノスタルジックな情景を求めて、上海や杭州からのツアー客が増加しています。杭州から長距離バスで約1時間半です。

「やさしい中国語で学ぶ中国文化交流講座」は、1月14日(土)から3月31日(土)まで後期講座(全12回)が開催されています。

(お問い合わせ先)
㈶佐賀県国際交流協会
Tel. 0952-25-7921(県庁内線1490 )
E-mail: info@spira.or.jp
2月4日(土)に「やさしい中国語で学ぶ中国文化交流講座」後期講座の4回目を開催しました。
この講座は、中国出身の12名の講師の皆さんがボランティアで、中国語の発音の仕方や挨拶、簡単な会話などの中国語の指導とあわせて、中国の歴史や文化、自然などをご紹介するものです。
本日の講座は、メイン講師は遼寧省大連市出身の孫毓(ソン・ユン)さんです。
サブ講師として、霍山山(ホウ・サンサン)さんに来ていただきました。
まず、中国語の「把構文」を勉強しました。
中国語では、目的語は動詞の後が普通ですが、前置詞「把」を使って目的語を動詞の前に持ってくる方法もあります。特に「快(早く)」をつけて命令文に使います。
例えば、普通の文では「请喝茶。」(お茶をどうぞ。)と言いますが、把構文では、「快把茶喝了。」(早くお茶を飲んで!) となります。この他、次のように使います。
快把电视关了。(早くテレビを消して!)
快把衣服洗了。(早く服を洗って!)
この「把構文」は大変良く使う構文です。
那本书我已经看完了。(その本を私はもう読んでしましました。)を、把構文を使って次のように言うこともできます。
我已经把那本书看完了。(私はもうその本を読んでしまいました。)
次に「多」について学びました。
「多」は動詞の前に来る場合と後に来る場合とで意味が異なります。
例えば、「多」が動詞の前に来る場合は、「余計に、多めに」という意味を表します。
多吃点儿(たくさん食べてね)
多看几次(何回か多く見る)
また、「多」が動詞の後ろに来る場合は、「ある動作の結果、図らずもこういうことになってしまった」ということを表します。
我吃多了。(食べ過ぎました。)
我书看多了。(本を読み過ぎました。)
今年の1月18日に佐賀―上海間において、春秋航空の定期便が運航したことにより、上海とその周辺の都市への観光が簡単にできるようになりました。これを記念して、孫さんから上海、杭州、鳥鎮、蘇州などの観光地の紹介がありました。
これは上海の外灘から浦東地区を望んだ夜景です。写真の左端に見えるのが、上海のシンボルタワーの東方明珠塔で、高さが468mあり、2012年に東京スカイツリーがオープンするまでは、テレビ塔としてアジア一の高さを誇っています。
上海の南西約150㎞に位置し、浙江省の省都である杭州は、その中心に街のシンボルである西湖がある美しい所です。上海の浦東国際空港から長距離バスで約3時間です。
中国の元の時代に杭州を訪れたマルコ・ポーロは、この町を地上の楽園と称えました。現在では、郊外にスパリゾートも登場し、古都の風情を持つ都市型リゾートとして有名になっています。
上海と杭州の中間に位置する鳥鎮は、江南6大水郷の一つで、古くから交通の要衝として栄え、その歴史は約1300年前の唐代までさかのぼります。宋代に入ると裕福な官僚や文人がここに集まり、商業の発展も加わって、大都会のにぎわいを見せました。
運河沿いに浮かぶ水上楼閣や古い建物が連なる路地には、今も往時の風情が残っており、そのノスタルジックな情景を求めて、上海や杭州からのツアー客が増加しています。杭州から長距離バスで約1時間半です。
「やさしい中国語で学ぶ中国文化交流講座」は、1月14日(土)から3月31日(土)まで後期講座(全12回)が開催されています。
(お問い合わせ先)
㈶佐賀県国際交流協会
Tel. 0952-25-7921(県庁内線1490 )
E-mail: info@spira.or.jp
Posted by SPIRA at 16:36│Comments(0)
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