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Posted by さがファンブログ事務局 at

2011年06月23日

災害時の備え4カ国語で紹介

みなさまこんにちは。きたみかどです。
今日は久しぶりの晴れ!!!うれしい~~。朝からあわてて洗濯しちゃいました!

さて、「あれこれ多文化ニュース」今日は福岡のニュースです。
みなさんと共有したいとおもいます~。

(以下、朝日新聞【福岡・北九州】から転載)
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2011年06月23日

 東日本大震災を受け、福岡国際交流協会が外国人向けに、地震や水害への対応策と日ごろの備えを知ってもらう防災DVDをつくった。音声と字幕は日本語、英語、韓国語、中国語の4カ国語対応。福岡市の防災の取り組み内容も紹介し、「安心して暮らせるまち」とアピールしている。

 協会は福岡市の外郭団体。昨年11月に制作したゴミ出しやマナーについてのDVD(16分)の改訂で、新たに9分間の「あなたを守る災害時の備え編」を追加した。市消防局などが協力し、福岡在住の留学生らが出演している。

 地震の際に「テーブルやデスクの下に身を隠し、落下物による事故を防ぎましょう」、水害では「浸水してからの無理な避難はやめましょう」といった内容。制作費は116万円。つくった400枚は市内の大学や日本語学校などに配る。(金順姫)

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オリジナルはこちら  


2011年06月13日

「外国人も情報大切」大津でセミナー、災害時支援学ぶ【滋賀】


今朝はもうひとつあれこれ多文化ニュースを共有します。

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中日新聞:2011年6月10日


災害時の外国人支援活動について学ぶ国際交流推進セミナー(県国際交流推進協議会主催)が9日、大津市内で開かれた。民間の国際交流団体を中心につくる協議会会員ら55人が参加し、全国市町村国際文化研修所(大津市)の他文化共生コーディネーター時光さんが講演した。

 時さんは、東日本大震災の発生直後に仙台市の多言語支援センターで活動。日本語が分からず避難所から追い出されるのではないかと心配しながら生活する外国人の様子を紹介。「日本政府は日本語でしか情報を提供していない。日本人と同じように災害時には外国人にも情報が命なので、センターへの電話が絶えなかった」と説明した。

 災害時の外国人支援には「情報を分かりやすく伝え安心させるのが使命だ」と指摘。炊き出し、罹災(りさい)証明書などの日本語を外国語で説明する予備知識や相談してくる相手のバックグラウンド(状況)の理解など必要な心構えを挙げ、日常から備える重要性を訴えた。 (曽布川剛)

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オリジナルの記事はこちら  


2011年06月13日

外国出身女性、教習指導員に「免許取得橋渡し」 島根

みなさま、おはようございます。
朝は涼しいですが、今日は蒸し暑くなるようですね。お天気明日までいいみたいですよ

さて、あれこれ多文化ニュース。今日は島根からのニュースです。みなさんと共有いたします。島根では外国人の方が教習指導員になるニュースは初めての事だそうです。佐賀でもこんなニュースが聞けるようになるといいですね。


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島根県益田市安富町の自動車教習所「益田ドライビングスクール」で、80人を超える教習指導員に、中国生まれの大谷美幸さん(45)とフィリピン生まれのダイ・マリアカルメンさん(44)の女性2人が仲間入りした。

写真:教習指導員となったダイさん(左)と大谷さん=益田市安富町

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2011年06月08日

外国人の皆さん、要望は? 県など、松本で意見交換会

またまたこんにちは。きたみかどです。

6月6日に信濃毎日新聞に掲載されていた記事です。
みなさまと共有します。



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外国人の皆さん、要望は? 県など、松本で意見交換会

06月06日(月)

言語別のグループに分かれて話し合った意見交換会の参加者たち

県と県国際交流推進協会は5日、外国籍や外国出身の住民から直接意見を聞く「外国籍県民意見交換会」を松本市で開いた。12カ国の69人が参加。雇用や防災などの分野で暮らしやすい地域づくりを求める活発な意見が出た。

 参加者は英語、スペイン語、ポルトガル語、中国語、韓国・朝鮮語、タガログ語、タイ語の7言語8グループに分かれ、行政が優先的に取り組んでほしい課題などを議論。グループ代表者が意見をまとめて発表した。

 多くのグループが、2008年秋のリーマン・ショック以降の雇用状況悪化を課題として挙げた。ブラジル出身の河村ハケウさん(36)=安曇野市=は「年金制度が分からず年金がもらえない人や、有給休暇が取れない人がいる」とした。

 東日本大震災に関連し、中国出身の山東房子さん(47)=塩尻市=は「外国人は防災の知識がない人が多い。準備しておいた方がいい品物を学び、救急訓練をする場がほしい」と指摘。他に複数グループから、同郷の仲間で集まって悩みを相談し、情報交換できる場所がほしいとの要望があった。

 意見を聞いた阿部守一知事は「長野県に住んでよかったと思ってもらえるよう取り組んでいきたい」と答えた。

 意見交換会は01年以来の開催。今後、上田市(19日)、長野市(7月10日)、伊那市(7月24日)の3会場でも開く。


********************ここまで*************


掲載URLはこちらです。
  


2011年06月08日

母国語で語り心ケア 仙南の外国人、震災振り返る

こんにちは。
河北新報社の宮城のニュースに「母国語で語り心ケア 仙南の外国人、震災振り返る」という記事がありました。皆様と共有したいと思います。

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母国語で語り心ケア 仙南の外国人、震災振り返る

仙南地域で暮らす外国人が震災のつらい体験を分かち合った「振り返る会」=6日、名取市手倉田のサッポロビール仙台工場会議室

 東日本大震災で被災した外国人の立場から「震災を振り返る会」が6日、名取市内で開かれた。仙南地域に嫁いだ外国人妻ら約30人の参加者からは「次の地震が来たら死ぬのではないか」「放射能が怖い」と不安がる声の一方で、「震災で日本人の優しさに触れた」と日本を再評価する声も聞かれた。
 「振り返る会」は、外国人が母国語で震災体験や不安を分かち合うことで心をケアしようと、県国際交流協会が企画。同協会の大村昌枝企画事業課長は冒頭、「震災時の行動を振り返り、将来に役立ててほしい」とあいさつした。
 「緊急地震速報を初めて聞いた」(韓国)「津波は大きい波浪ぐらいと思っていた」(中国)など、発言からは地震や津波に関する知識の乏しさが浮かび上がった。
 小さな子どもを持つ母親からは、福島第1原発事故による放射能汚染を心配する声が相次いだ。来日20年という名取市植松の日系3世のブラジル人女性(46)は「小学2年の長男の健康を考え、帰国を決意したものの、仕事が見つかるかどうか心配」と打ち明けた。
 自宅が津波で流され、山元町の仮設住宅で暮らす中国人女性(37)は震災後の日本人の行動を絶賛した。「ボランティアや役場職員が、国籍に関係なく被災者全員に懸命に奉仕する姿は美しかった」と振り返った。
 県国際交流協会は今後も県内各地で「振り返る会」を開き、震災の「情報弱者」とされる外国人の支援を続けるという。

2011年06月07日火曜日

****************************ここまで******

掲載URLはこちらです。
  


2010年07月30日

多言語地震速報@メール

みなさんこんにちは~(o ̄∇ ̄o)

今日は多言語地震速報メールサービスのご案内で~すflair
この多言語携帯メール配信サービスはグローバルコンテンツという会社から発信されています。
グローバルコンテンツは、NPO法人「多文化共生センター」の有志によって2001年に設立されていて、以来、インターネットを用いた多言語情報サービスの提供により、多言語・多文化な社会の実現をめざす事業を展開している会社なんです~shine


グローバルコンテンツはこれまで多言語携帯メール配信サービスや地域の外国人住民向け多言語情報システムの提供をしてたんですが、大地震発生直後に震度と到達時間等を多言語(なんと全6言語で!!)自動メール配信する「多言語地震速報メールサービス」を開発!!
これによって災害時の要援護対象とされる日本語理解が十分でない外国人住民に向けて、迅速で適切な災害情報の提供が可能となるんです。
すごいですね~( ..)φメモメモ

このサービスは英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、フィリピノ語、やさしい日本語、日本語で発信され、言語別地震発生直後に出される震源地の地震情報からサービス提供地域の予想震度と到達時間を計算して、大地震(震度5以上)の場合に指定された言語の地震情報メール文章を作成→メールアドレス登録者に自動メール配信するものです。

災害時って情報弱者が多くなるっていいます。
私たち日本人もテレビで情報を得ることができなくなったり、メディアの情報に振り回されたり・・・sweat01日頃得ている半分の(正しい)情報も得られなくなり精神状態も不安定になりますwobblywobblywobbly
日本人でさえ情報が入って来なくて不安!と思っている状況下、日本語ができない外国人住民はラジオで流れる情報も、避難所に貼りだされた行政用語ばかりの日本語も、何一つとっても分からないことばかりです。中には、避難所に行けば配給がある、という情報を知らない人も出てくるでしょう。
そのような混乱を与えないためにも、的確な情報を得るツールを持っておくということが大事になってきますsign03
災害などの緊急時にはみんなが自分のことで精一杯になり、精神的にも他人を助けることができない状況になったりします。そのためにも私たち日本人も、同じ地域住民の外国人も“自分の身は自分で守る”という意識や、どうしたら正しい情報を得ることが出来るのか?ということを日頃から確認しておくことが大事なんですね~('∀'●)ナルホド~
なので、災害時にはここから情報が発信される、ということを知っておけば、ある程度の混乱を避けることが出来るかもしれません。

また、この多言語携帯メール配信サービスはやさしい日本語での配信もされるので、避難所で隣にいる外国人住民に情報を伝達できることにもなりますflair
外国人に情報を伝えるとき、私たちはすぐに“教えてあげたいけど、私英語できないから・・・”と思う人も多いと思います。でも、隣にいる人が必ずしも英語が通じる人であるとは限りません。もしかしたら英語の分からない地域(国)の人かもしれません。
そんな時には、私たちの共通言語は“にほんご”になります。難しい日本語を使うから分からないだけで、小学生低学年でも分かるような“やさしい日本語”で教えてあげれば、伝わる情報は確実にあります。
そういったことを知っているだけでも、困っている隣の外国人を助けることにもなりますよね?
やさしい日本語は災害時だけでなくても、もちろん日常生活でも使えます。
街なかで困っている外国人を見たとき、近所に住んでいる外国人住民をコミュニケーションを図りたい時などに使ってみてくださいね~

このサービスでは月に1回お知らせメールの送付ができ、定期的に地域の生活情報を配信することも可能になっているとか。
日本語があまり分からない外国人住民にとってはshineすごく便利shineな機能です!
外国人のお友達などに教えてあげてください。
詳細はこちらから


週末ですね~♪
みなさん、この週末はどう過ごしますか?
私は、近所のお祭りで友達が太鼓を叩くらしく、ちょっと冷やかしに行こうと思っています、笑
みなさんも楽しい週末を~(o‘∀‘o)ノ  


2010年07月28日

外国人ら30人、避難所体験

■甲府 地元在住、炊き出しも【朝日asahi.com山梨】より以下転載

 大地震などの大規模災害に備えてもらおうと、外国人住民らを対象にした避難所の体験会が25日、甲府市上今井町の市立山城小学校で開かれた。体育館を会場にし、中国やブラジル、フィリピンなど地元在住の外国人ら約30人が参加。ボランティアらと協力し、けが人の搬送・救護、炊き出しなどを体験した=写真、県国際交流協会提供。

 同協会が、同市や県ボランティア協会と共催した。食料の配布や情報の伝達などといった避難所の役割を広く知ってもらうため、2年前から開いており、中央市、南アルプス市に続いて3カ所目。同小学校のある甲府市南部は外国人住民が比較的多い地区で、今回の開催場所になった。

 体験会には、災害時の通訳ボランティア15人も研修のために参加。実際の避難所の様子を映像で見たり、起震車に乗って震度6強の揺れを感じたりした。交流協会の担当者は「自分の身を守ろうとの意識を高めてもらえれば」と話していた。(岩城興)




********ここから職員のつぶやき**********
災害時、外国人が「災害弱者」になると言われている事は皆さんご存知ですか?阪神・淡路大震災では多くの外国人が日本語での情報をキャッチできず、路頭にまよい命を落としたと言われています。また、避難所での生活も文化や習慣の違いから日本人避難者とトラブルになるケースや事例も過去の震災を経験した地域より聞かれます。
この、外国人を取り込んでの災害訓練は各地域で広まっていますね。外国人も実際に参加させることで自助意識を持ってもらい、また日本で災害にあった時はどうするのかなどを体験してもらっています。また、日本人も自分の住んでいる地域に外国人が存在する事をしってもらうきっかけになっています。

佐賀県は災害という分野での取り組みは、残念ならがありません。研修会などは開いてきましたが、協会だけではどうしても動けず、やはり行政や関係機関の協力が必要となってきます。

災害はいつ起きるか分かりません!もし起こった時、避難場所で外国人が同じ避難者として隣にいて、「え!?なんでこんなことすっと?」と思っても、もしかするとそれは文化の違いが起こしたものかも。悪気はないんです。「まったく、外国人は」なんて思わないでくださいね。やさしい日本語で教えてあげてください。たとえば、被災地の事例ですが、靴を脱ぐという習慣がない人は平気で避難所に土足であがってくるそうです。どうして?それは日本の文化が通用しない文化から来ている人で、教えれば分かるんです。相手は大人ですから。「ここ、くつ だめです。ぬぎます」とやさしい日本語で、また動作を入れれば相手は日本語が分からない人でも理解できます。

もし、外国人のお友達がいたら、一度協会のHPを教えてあげてください。外国人の方が日本で住む際、基本的な情報がダウンロードできるようになっています。災害もありますので、みなさんもご活用ください。

雨ですね~。みなさん気をつけてくださいね。