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2011年06月13日

「外国人も情報大切」大津でセミナー、災害時支援学ぶ【滋賀】


今朝はもうひとつあれこれ多文化ニュースを共有します。

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中日新聞:2011年6月10日


災害時の外国人支援活動について学ぶ国際交流推進セミナー(県国際交流推進協議会主催)が9日、大津市内で開かれた。民間の国際交流団体を中心につくる協議会会員ら55人が参加し、全国市町村国際文化研修所(大津市)の他文化共生コーディネーター時光さんが講演した。

 時さんは、東日本大震災の発生直後に仙台市の多言語支援センターで活動。日本語が分からず避難所から追い出されるのではないかと心配しながら生活する外国人の様子を紹介。「日本政府は日本語でしか情報を提供していない。日本人と同じように災害時には外国人にも情報が命なので、センターへの電話が絶えなかった」と説明した。

 災害時の外国人支援には「情報を分かりやすく伝え安心させるのが使命だ」と指摘。炊き出し、罹災(りさい)証明書などの日本語を外国語で説明する予備知識や相談してくる相手のバックグラウンド(状況)の理解など必要な心構えを挙げ、日常から備える重要性を訴えた。 (曽布川剛)

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