› たぶんかきょうせいSAGA › 2011年10月24日

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

Posted by さがファンブログ事務局 at

2011年10月24日

「四川火锅、灌汤包、蟹黄包、兰州拉面」 これってどんな料理?

大家好(ダージャーハオ)、皆さんこんにちは。

10月22日(土)に「やさしい中国語で学ぶ中国文化交流講座」の第4回目を開催しました。

この講座は、中国出身の12名の講師の皆さんがボランティアで、中国語の発音の仕方や挨拶、簡単な会話などの中国語の指導とあわせて、中国の歴史や文化、自然などをご紹介するものです。

メイン講師は、吉林省公主嶺市出身の李琦(リ・チ)さんです。



今日は中国語の発音の練習と中国料理の紹介がありました。皆さん中国語の発音に真剣に取り組んでいました。



中国語の発音では、母音と子音、複母音と鼻音などを練習しました。




全体練習の後、個別の指導が続きます。
遼寧省出身の伊紅霞(イ・ホンシャ)さんです。



吉林省吉林市出身の雷春燕(レイ・チュンイアン)さんです。



遼寧省大連市出身の趙蘊(ジャオ・ユイン)さんです。



本日のメイン講師を務めていただいた吉林省公主嶺市出身の李琦(リ・チ)さんです。



最後は、遼寧省大連市出身の崔甜子(ツュイ・ティェンズ)さんです。



授業の終わりに、有名な中華料理の説明がありました。

この料理は、は四川火锅(si chuan huo guo)です。右の白いたれは辛くないのですが、左の赤い唐辛子の入ったたれはとても辛く、中国の人の中にも食べられない人もいるぐらいです。鍋の周りの食材を、これらのたれにつけて、日本のしゃぶしゃぶのように食べます。



これは日本でも人気の麻婆豆腐(ma po dou fu)ですが、辛さがまったく違って、とても辛いです。反対に中国の人は、日本のマーボードーフはとても甘いと言います。



これは灌汤包(guan tang bao)と蟹黄包(xie huang bao)です。灌汤包は皮の中にスープが入っています。蟹黄包は皮の中にカニみそが入っています。どちらもとても美味しそうですね。



最後に兰州拉面(lan zhou la mian)です。兰州は甘粛(かんせい)省の省都です。チベットの近くで、中国でも奥地にあります。一塊の大きな麺を伸ばして、折り返して、を繰り返し細い一本の麺にしていきます。このパフォーマンスも見ものです。麺はとてもコシがあります。味は日本のラーメンと少し違います。



皆さん、とても関心を持って聞いていました。



「やさしい中国語で学ぶ中国文化交流講座」は、10月1日(土)~12月17日(土)の毎週土曜日(全12回)の13:30~15:00に、㈶佐賀県国際交流協会内ワールドプラザ(県庁新行政棟1階)で開催しています。

(お問い合わせ先)
㈶佐賀県国際交流協会
Tel. 0952-25-7921(県庁内線1490 )